こんにちは、主に不動産登記を担当しています山添です。
事業されてる方で設備資金又は運転資金などで日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)との融資取引を
考えられている又は現在手続きを進めている方々もいらっしゃるかと思います。
申し込み書類、必要書類など金融機関により多少の違いはありますが、他の一般金融機関と日本政策金融公庫には資金が振り込まれるタイミングに違いがあるのは、ご存知でしょうか。
簡単に説明しますと、一般金融機関は担保権を付けた日に融資が振り込まれます。
これに対し日本政策金融公庫の手続きは少し違い、先に担保権を付ける登記を完了させます。
そして完了した登記事項証明書を取扱店に持参又は郵送し、担保権が付いたことが確認された後、日本政策金融公庫の指定日にようやく資金が振り込まれます。
ここで注意していただくのは、日本政策金融公庫が全てを取り仕切り融資に向けて細かい誘導はしてくれない。という点です。
ポイントは担保権を付けたことを確認できる登記事項証明書を何時、持参するかにより
融資が振り込まれる日が遅くなる事もありえるという事です。
勿論、担保の設定を早くすれば融資が振り込まれる日も早くなります。
当事務所におきましては、日本政策金融公庫京都支店からも徒歩5分と近いので、担保権を付ける書類の受け渡しも便利で、また担保を付ける登記が完了後ただちに登記事項証明書を持参いたします。
また依頼者様と日本政策金融公庫との打ち合わせで不明な点がある場合にも電話対応だけではなく、直接支店に伺い、迅速に説明、解決も可能です。
さらに、今からのお申し込みを御検討のお客様にも事業計画案などの、融資申し込みに際してのサポート、アドバイスもさせていただいておりますので、お気楽にお問い合わせください。